気候変動に係る追補に対応しました
2024年2月、多くの既存のISOマネジメントシステム規格に「気候変動への配慮」を追加する追補改訂が発行されました。
これに関連し、弊社『サンプルマニュアル』も追補の要求を組み込んで出荷します。
(『サンプルマニュアル』紹介ページはこちら)
【対象規格】
対象となるサンプルマニュアルの規格は以下の通りとなります。
- ISO9001:2015
- ISO14001:2015
- ISO45001:2018
- ISO22000:2018
- FSSC22000 Version 5.1・ Version 6
- ISO /IEC 27001:2022
【変更内容】
上記対象規格の附属書SL 4.1 項及び 4.2 項に追補となった記述は、以下の赤字部分となります。
4.1 組織及びその状況の理解
組織は、組織の目的に関連し、かつ、当該マネジメントシステムの意図した結果を達成する組織の能力に影響を与える、外部及び内部の課題を決定しなければならない。
組織は、気候変動が関連する課題であるかどうかを決定しなければならない。
4.2 利害関係者のニーズ及び期待の理解
組織は、次の事項を決定しなければならない:
当該マネジメントシステムに関連する利害関係者;
それらの利害関係者の、関連する要求事項;
これらの要求事項のどれに当該マネジメントシステムを通じて対応するか。
注記:関連する利害関係者は、気候変動に関連する要求事項を持つことがある。
審査員に発見されると次の通り扱われます。
‘25年2月23日までの審査で気候変動について何も考量していない場合 → 観察点
上記以降の審査で気候変動について何も考慮していない場合 → 不適合
弊社のサンプルマニュアルはこの追補の要求を組み込んで出荷します。こちら